ちょっと気になって当方も改めて検証してみました。
今回は10.13.6+Acrobat DC 2018.011.20055です。
OS標準のインストール状態と、それとは別にデスクトップにフォントを移動して
Distillerの設定→フォントの場所でそこを示してみましたが、
エンベッド対象になることはありませんでした。
(処理対象ファイルはIllustratorで埋め込みなしで書き出したPSファイル)
そして当方がH29.4.25に書いた見解もあるのですが、
それとは別に、その該当システム、おそらくメーカーサポートも終了している可能性があると思いますから、
利用自体がそろそろ限界ではないかと思います。
もしWindows 7で動作する組版システムだとしても、Windows 7が2020年1月まででサポート終了ですし、
総合的なリスクを考えると本格的に別の環境に移行せざるを得ない、というのが現実だと思います。
ちなみになんですが、埋め込みできなくても、画面表示さえ意図するフォントになっているのであれば、
プリフライトで埋め込みすること自体は可能です。
ただし万全ではないですし、そのチェックには相応の労力がかかるはずです。